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                                                       2010年6月30日  7月6日  7月13日 

〜 ヒルヘッド2010視察レポート 〜

イギリスのヒルヘッドで1年遅れの「ヒルヘッド2010」が6月21日から23日まで開催された。

この地を訪れるのは、10年ぶり2回目、今回はエクスティクを約3年前に買収した

サンドビッグさんの新工場増築視察もかねていた。





6月21日 快晴 全景写真

10年前もオープン初日で、車の列が長く続き、なかなか駐車場に入れなかったが、今回はスムーズに

流れており、チョット拍子抜けの感じであった。イギリスもEUも景気は悪いのか。





               
ウエルカム・サンドビッグの前で                    実機稼動・後ろに人が多数いる

サンドビックさんは実機5台を稼動させ、屋外展示は当初6台と聞いていたが、コーンクラッシャーや

遠心形破砕機、消耗品も展示し、出展メーカーで最大のスペースでPRしていた。




                                                       (6月30日付け)


外資3大メーカーは、サンドビッグ、メッツオ、テレックスがある。いずれも企業買収で骨材業界に

参入してきた。日本の砕石メーカーも、うかうかしていると買収されるかもと・・・心配だ。




実機稼動によるデモ


ヒルヘッドは地名のごとく「丘の頭」にある。牧歌的な風景が一変し採石場跡地に足を踏み入れる。







朝一番であったが、それにしても参加者が少ないようだ。特にアジアからの人々が少ない。

快晴で太陽が強い、アイスクリームが飛ぶように売れていました。



              




サンドビッグの展示会場ではメリッサさんが頑張っている。エクステック時代からのスタッフ。

10年前はラスベガスのヒルトンホテルのスイートでのパーティーで、

6年前はバウマミュンヘンの展示場でバンバン、ビールを

二人で来場者に振舞っておりましたが・・・・。



今は、部下もできキャリア・ウーマンになりました。下の写真、チョット近すぎないですか・・・・・。





                                                           (7月6日付け)


サンドビッグの現地スタッフ約30名が大忙し、アジア地区担当のイーモンさんと再会の挨拶。

              




サンドビッグの工場はヒルヘッドから車で1時間のところにある。エクステック時代は、組み立て工場で

あったが、現工場は一貫製造工場を目指している。受付、応接室、会議室は新築した6年前のまま、

ただ、亡きオーナーのパット・ダグラスさんとワインやビールを飲んだバーは、なくなっていました。







工場内の写真は開発中の機械もあり、あまり公開することはできないが、私のいる左側が旧工場、右側が

新工場で3棟を新築し、世界に移動式破砕機・移動式スクリーンを供給している。左の写真は

新工場で移動式破砕機のラインで出荷も好調のようだ。


            



 
オーナーのパットが、いないのは寂しいが、エクステック時代のスタッフも残っており、事業移譲は

スムーズと思われるし、設備投資もかなりのものだ。工場が2倍の広さになった。

今後も世界に発進して行くサンドビックであろう。

 


                                                      おわり      2010年7月13日

                                                                  文責 小坂佳三







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