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<小坂社長 の独り言2006>
2006年
  1月10日
今年も、よろしくお願い申し上げます。


  1月24日
ホリエモンが証券取引法違反で逮捕された。この件については知識がないのでわからんが、残念。

若者に夢をあたえたのは事実。 チヤホヤしたマスコミも責任あり、メディアの怖さを再確認した。


来月16日に神戸空港が開港する。批判的な意見が多いが、忘れられた神戸、

震災からの復興を願い、私はエールをおくりたい。 

3月16日には新北九州空港。上海やウラジオストック便が新設。

7月6日には新隠岐空港。関空から隠岐へ。



海外では、世界一広い空港がタイのバンコク近郊に。スワンナプーム空港が夏に開港予定。

3,200へクタールで成田の710HA約5倍弱、関空の510HA約6倍弱。

クァラルンプールの空港も広いと思ったが(3,000HA)まだ広い、滑走路は2本。

新空港はバンコクまで30キロと近い。成田は60キロ。前空港は軍の基地になる予定。



  3月15日
3月10日に砂利協会創立50周年記念式典が開催された。

講演者は有名な桜井よしこ女史、対中国政策について、まず歴史認識、

尖閣列島は戦前日本人が住んでいた事など、わかりやすく持論を述べられた。

そのうえで日本の現在おかれている立場はどうか、これでいいのかと、熱弁をふるわれた。



私は、協賛会社席、3列目で聞いていたので、魅力あるオーラに参ってしまった。素晴らしかった。

桜井よしこ女史は、ナショナリズム。親中派には困る存在。

身辺警護されていると思うが心配である。



  3月17日 3月9日、日銀は量的緩和政策を解除した。

2001年3月から5年の間、日銀は当座預金残高を30兆円から35兆円に維持し、

金利はゼロとしてきた。 5年前の5兆円前後にもどす。


なぜなのか、金利を上げたい、インフレにもってゆきたいのである。


上場企業の社長さん達は、これでいいのだ。あたりまえだと言う。

しかし、我々、中小企業では、金利が上がれば、利益は吹っ飛ぶ。

国民の購買力がないのだからインフレにならない。

まだまだ、国内景気は回復していない。なぜ、急ぐのか私は、わからん。


税収が増えると思っていたら、大間違いだ。


毎年赤字国債の30兆円発行を、まず止めること。どうすればよいか。

簡単である。すべての予算を3分の2にすればよい。そこから出直せばよい。


よき政治家はいないのか。



  3月22日
21日、ワールド・ベースボール・クラッシックで、日本が初代王者となった。

ナショナリズムに燃えた4日間であった。ブログの話題は、すべてW、B、C、


イチローさん、あなたは、生粋の日本人。これぞ武士道。日本人の心を持った日本人がいた。

感動である。


王さんも、頑張ってくれた。王監督は、高校時代、国籍問題でイヤな思いをされた。

日本人として、恥じねばならない。一言もいわず、野球人生まっしぐらーーー。


日本の経営者、私も含め、まっしぐらで、頑張らねばならぬ。




  4月13日
10日、長期プライムレート(最優遇貸出金利)を2.45%にすると発表した。

新聞のトップページではなく、金融面の片隅に小さくのった。マスコミも取り上げず。



昨年4月の中小公庫(市中金利に連動)、固定で長期金利は1.65%、

いま借りると約50%アップになる。昨年末1.9%からは約30%アップになった。

3ヶ月連続で引き上げた。



異常である。便乗値上げも、いいかげんにしてほしい。量的緩和終結から1ヶ月もたっていない。


変動金利で借りている中小企業は大変。純利益が吹っ飛ぶ。金利1,000万円支払っていれば、

1,500万円になる。500万円純利益が吹っ飛ぶ。わめくのは、わたしだけかーーー。




5月 2日
貸出金利について、問い合わせが多々あった。はい、この金利でと統一しているのではなく、

銀行と企業の力関係である。大企業は1%以下、小企業は8%のところもある。


ゼロ金利を解除すれば、いよいよ便乗値上げで、短期、長期を各銀行が上げにかかる。

金利が上昇すれば、海外からマネーが入り、円高になり、輸出企業はダメージを受ける。


株のゲーム、ITバブル、中国特需で、真の国力の評価を過大している。

潤っているのなら、赤字国債のどうしようもない借金はなんなのか。政治不在では困る。


  5月10日
パリでインターマット2006が、4月24日から29日まで開催された。約20万人が訪れ、

成功裡に閉会された。参加された方から現地状況を教わった。私も行きたかった。残念。



19年前、パリに初めて、ロンドンからユーロスターで仲間3人で、はいった。

車内でコンクールに出場するという小学生の女の子、お母さんと二人ずれ。

有名なバイオリンのソリストになれたのかな。


 
ひとりは、パリ通う。「小坂さん、この季節、パリに来たからには、生ガキを食べなきゃ--。」と、10月。

生まれてこの方、カキフライは食べたが生ガキは食べたことなし。

イヤだ、イヤだといったが、冷たい目。イヤハヤ最高に美味、コンナおいしいとは思わなかった。


以来、パリは、9月のワイン収穫時期、10月、11月の生ガキの季節に、ターゲットしている。

大中小とあるが、中小が好きで、本来は白ワインとだが。


ここで、イヤな日本人、ビールでお腹を落ち着かせ、かき氷に盛った生カキにレモンをたらし、最高だ。

ホテルはルーブル近く、店も徒歩5分。前菜であるカニと生ガキ、それにパンとビールで大いに満足。



エールフランスで土曜日の昼に出発、パリに午後5時40分着、3泊し、現地午後1時30分発、

日本に水曜日の朝9時30分着。この日程、ショピングは不可。土日は高級店は、おやすみです。



ルーブル、オルセー(並ぶのに1時間は覚悟の事)などの美術館、カフェやスィーツ廻り。パリで読書。


飛行機代ー9万円、ホテル代ー5万円、タクシー代(空港往復)ー1万円、合計15万円

高いと思うかどうかは、行ってみなければわからない。行きますかーーー??



6月29日
6月の金融界は激震であった。 村上ファンドも、さることながら日銀の福井総裁が、どうされるかだ。


金融資産2億9100万、奥様が6400万。今の地位は金融界のトップ。国民の信頼を裏切ってはならない。

経済界も擁護し、政府もゼロ金利解除したいので擁護するのは、理解できるが、私は正しくないと思う。


公職に携わっている人が、今回のような間違いを、おかしてはならない。退任されるべきと思う。



ネットで株投資の本が売れているそうだ。

神経をすり減らし、儲けた人がいれば、損をした人がいる。


五木寛之(ひろゆき)著を読み返している。1970年代の作品。北欧小説の「霧のカレリア」や

「白夜のオルフェ」などの短編集。若き日の血が騒ぐ。夢がある。未来がある。



アジアに、アメリカに、ヨーロッパに、私を別世界に運んでくれる。



7月7日
昨日、関空から新隠岐空港へ、ジェット機の一番機が飛び立った。8月までの運行だが、頑張ってほしい

タイの新空港は9月28日開港予定だが、何回も遅れ、本当に開港するかどうか、誰も信じていない。

今年の末ぐらいかーーーー。 わが国は、予定日に飛ぶのだから、素晴らしい。



7月12日
関西は、ムンムンの熱熱である。


17日は京都の祇園祭、道路も歩行者天国になり、夜店もいっぱい。

24日は大阪の天神祭り、鱧(はも)を梅肉で食べる日、最近は高くて食べれませんーーー。


このカッカする日々に、プライムレートを、0,20%上げ2,65%。今日から適用された。

7年5ヶ月ぶりの高い水準となった。(99年2月に2,90%)


昨年4月の1,65%から2,65%だから6割アップ。昨年1億円借り入れすれば金利165万円、

今日、借りれば金利265万円で100万円アップになる。どう考えても、弱いものいじめしている。


ゼロ金利怪魚、いやゼロ金利解除は、この2、3日。短期金利が、早速上がり、お金が海外から流入し

円高になる。株価も下がる。


どうしても、どうあっても、インフレに日銀も政府も、もってゆきたい。

貿易収支も原油高で相殺されて増えていない現状で、もっと、国力がつくまで、

役人、官僚も辛抱すべきと思うのだがーーーー。


また、 いま、ときめくファンドも4月末残高45,5兆円と昨年の1.5倍になった。

昨年は世界で850本のヘッジファンドが破綻したそうだ。

株価が極端に上下すれば危険な商品である。元金はもどってこない。



8月24日
関西は、いまだムンムンの残暑である。


税務調査があり、見解の相違で、いまだ結論でず。

国民の公僕の方々が、理解しがたい指摘をする。


税務署に一人でデモデモ(でも)するか。



9月13日                    



9月8日から10日まで、6年ぶりの社員研修旅行。感無量であった。


業界は、この5、6年ずっと厳しい。

昨年、社員から「社長、社員旅行に行ったことありません」と言われた。

そういえば長いこと行ってないな。年頭の挨拶で「今年は行く」と宣言した。


上海へ行った。世界で一番活気があり、空港、道路、ビルなど、公共事業が活発で活力のある都市。

リニアモーターのスピードを体験、2010上海万博駅につなぐ計画。 空港は第2ステーションを建設中

ハイアットの隣の森ビルは30階ぐらいまで出来上がってきた。成長率10%で追いかけてくる。


ラッシュの自転車やバスの押し合いは、車と地下鉄にかわり、高級マンションが乱立する。

政府も必死になって投資を抑えようとしているが、貧富の差が激しく、うまくゆかない。


経済成長している国はどこも同じ、夜も眠らない。外人バーは朝の4時まで。

新天地は2時頃までと、体力勝負で。


いまや私にはついて行けなくなったのが残念-----? ? ?




10月13日                     
                  バンコク 05年12月オープンのサイアム・パラゴンS.C.


9月26日安倍新内閣が発足。8日には北京で5年ぶり胡主席と会談。

9日には北朝鮮が核実験とめまぐるしい日々であった。


タイでは9日にスラユット暫定内閣が発足した。クーデターでタイシン前政権が崩壊、

民主主義はどこへ行ったのか。私は残念な出来事だと思う。

軍部が、なんでもありなら、内閣など存在しないと思うのだが。



10日に落合監督率いる中日が優勝、阪神もあと一歩のところ。

マスコミに叩かれても叩かれても一途な姿は立派である。日ハムとの戦いが楽しみだ。




12月12日                       



はや師走になった。タイの新空港、スワンナプーム空港の印象。まずは乗り換えが便利、新品で気持ちいい。

ただ、どこにお店があるか、案内人もわからないのには参りました。発音が悪いのか。


業界での話題は、道路特定財源の一般財源化。私は断固反対派。車にかけている税金を、

ガソリンや重量税などを、まず下げるのがすじ。すべての特定財源を洗い直しムダな支出はないか。

エリを正すことができないのか。パラサイトばかりでは、わが国の存続はない。



9日の政府発表では、道路特定財源の来年度余剰分5,000億円を、3,000億円は道路関連。

2,000億円を一般財源とする方向で調整するとした。反対派に配慮したようだ。



ブーマ上海2006展示会に参加した。

日本では建機や砕石機械、クレーンなどの建設機械展示は人が集まらない。

ブーマ上海は今年で3回目(2年毎)だが、活気があり、メーカー出品も多く、

人も多く前回を上回る盛況であった。

                       


中国のインフラ整備は人民の犠牲でなりたっている。

東京を中心とした圏央道、私は以前20年たっても完成できないと言ったが、

ある地元出身の政治家から、150年はかかるといわれ唖然とした。


上海のインフラは道路については、関東圏は、もう白旗ではなかろうか。スピードが速すぎる。




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